赤いファンカーゴを中古で探した話:生産終了から10年後に選んだ理由

読者・知人から寄せられた体験談をもとに、2026年10月23日に再編集しました。

トヨタのファンカーゴは、1999年から2005年まで作られた背の高いコンパクトカーです。生産が終わって10年ほどたってから、家族のために中古で手に入れたオーナーの話を紹介します。

出発点はルノー・カングーだった

正直、車にはあまり興味がありませんでした。家族ができて車が必要になったとき、何を基準に選べばいいのか分からなかったんです。街でかっこよくておしゃれな車を探していて目に止まったのが、ルノーのカングーでした。

ただ、わざわざ維持費のかかる外国車を買う選択肢は自分の中になく、「カングーに似た日本車はないか」と探して行き着いたのがファンカーゴです。正面から見ると、ちょっと無理をすれば結構カングーに似ています。

娘たちの好きな赤を探して

買おうと思ったときには、ファンカーゴはもう生産終了から10年ほどたっていて、中古でしか手に入りませんでした。娘たちが好きな赤いボディを探して、中古車屋さんをいくつも回りました。

手に入れてみると、名前の通り、小さいわりに荷物がとにかくよく入ります。4人家族のキャンプでテントやテーブル、イスを積んでもまだ余裕があるほどです。それでいて見た目は小さくてかわいい。赤いファンカーゴは、娘たちのお気に入りの車になりました。

ファンカーゴの基本

項目内容
メーカートヨタ
販売期間1999年9月〜2005年(2代目はなし)
ベース初代ヴィッツ(車台を共有し、全長・全高を拡大)
特徴後席を床下に格納できる「リトラクタブルリアシート」で、フラットで広い荷室になる。横開きのリアゲート
エンジン1.3L・1.5L(4WDは1.5L)、全車4速AT
事実上の後継ラクティス(2005年10月発売)

このサイトの物差しで見ると

ファンカーゴは1代限りで終わった車です。10年後も語られるかの5基準で見ると、「もう作られていない」という希少性と、後席を床下に収める独特の仕組みがあり、語れる要素を持った車だと言えます。新車の値落ちが一段落した古い中古車を、好きな色で選んで長く乗るのは、お金の面でも理にかなった長期型の選び方です。

出典